【週間売買】「配当利回り低下」で売却!ストップ高で+91.53%の利益を確定した非鉄金属銘柄とは?【保有期間8か月】

最新投資情報

はじめに

どうも「かぶこ」です(*・ω・)ノ

今週は売却が1銘柄ありましたので、売買用の投稿をします!

売却したのは各種ケーブル業界で確固たる地位を築いており、直近ストップ高となったあの銘柄です。

という訳で、今週の売買情報行ってみよ~(∩´∀`)∩

前回の売買情報はこちら↓

【7%超え】暴落したMO株を「円安」の壁を越えてNISA枠で少額仕込み!【週間売買】
米国株ブロガー「かぶこ」が高配当株MO株(アルトリアグループ)を購入!株価が→に暴落した今、7%超えの利回りをNISA枠で固定。円安、ドル余り、BTIとの同業種リスクを考慮した少額戦略を公開します。

◆各銘柄のチャートはTradingViewを使用しています

◆銘柄分析はAIも活用しています!

 
 

売買情報

【 平河ヒューテック(5821) 】

📈 平河ヒューテック (5821) 株式情報 概要

項目内容
証券コード5821
上場市場東証プライム
業種非鉄金属 (電線・ケーブル製造)
決算月3月 (期末)
単元株数100株
事業概要電線・ケーブル製造大手。デジタル機器用ケーブルや高周波同軸ケーブルが主力。電線技術を応用した医療用特殊チューブなども手掛ける。
資本金15億55百万円 (2025年3月末)
時価総額約468億円 (2025年11月7日終値時点)
主な財務指標PER (連結・会社予想): 約11.9倍 (2025/11/07時点)
PBR (連結・実績): 約0.97倍 (2025/11/07時点)
配当利回り: 約1.77% (2025/11/07時点)

 購入した時の記事はこちら↓

【株式売買】大手製薬会社と非鉄金属の雄を買いました!(2025年2月第3週)
今年は日本株の年になりましたね!最後を締めくくるのは日本では超有名なあの2社!な株の売買雑記

 
 

【売買詳細】

売却数量:200

約定単価:2,825円

売却総額:565,000円

収  支:270,000円

利 益 率 :91.53%(高め!)

 

売買理由  

 「株は利確してこそ利益!」と言われますが、急騰した銘柄を売るタイミングは本当に悩みますよね。
 今回、私が約8.5ヶ月で投資元本の91.53%(27万円)という驚異的なリターンを叩き出した平河ヒューテック(5821)株を売却した理由を、直球でお話しします!
 特に売却を決めた2025年11月4日は、まさに株価がストップ高をつけた「歴史的な日」でした。なぜその絶頂期に迷わず利益確定に踏み切ったのか?そこには、合理的な5つの判断基準があります。


決断の瞬間!我が家が平河ヒューテック株を売却した5つの理由

理由1:🔥 急激すぎる株価上昇(ストップ高の衝撃)

 売却日の2025年11月4日、平河ヒューテック株はストップ高(S高)水準の2,825円まで急騰しました。(※要因は前週末発表の業績上方修正)
 株価が急騰し、市場が過熱している時は、いったん利益を確定する「オーバーシュートの利確」が鉄則です。
 特にS高をつけた日は、短期的な天井になる可能性が高く、このチャンスを逃す手はありませんでした。

理由2:🎯 遥かに超えた「目標株価」と「史上最高値」

 私はこの銘柄について、過去の高値や業績から独自に「目標株価2,200円」を設定していました。
 しかし、今回の急騰で株価は目標を大幅に超え、2,825円という上場来高値(史上最高値)を更新しました。
 投資家として設定した目標を超えた場合、欲張らずに当初の戦略に従い「勝利確定」を選択しました。

理由3:📉 配当利回りの逓減と投資妙味の低下

 投資家はキャピタルゲイン(売却益)だけでなく、インカムゲイン(配当金)も重視します。
 我が家が購入した当時の配当利回りが魅力的だったとしても、株価が2倍近くに上昇したことで、配当利回りは相対的に低下します。

  • 購入時(1,475円)の利回り → 魅力的
  • 売却時(2,825円)の利回り → 投資対象としての魅力が低下

 このため、資金をより高い配当利回りや成長性が見込める他の銘柄に振り向ける方が賢明だと判断しました。

理由4:🙅 株主優待の廃止決定

平河ヒューテックは、2024年3月権利分をもって株主優待制度の廃止を発表しています。

優待廃止は、優待目的の個人投資家にとって大きなマイナス材料です。会社は「配当への還元集中」を理由としていますが、優待ファン層の売りが今後出てくる可能性を考慮し、材料出尽くしと判断しました。

理由5:🐢 普段は低い流動性と値動きの硬直性

 この銘柄は、今回のS高のような例外を除けば、普段は比較的出来高が少なく、値動きが硬直的な傾向がありました。
 値動きが硬直的な銘柄で大きな利益を出すには、「市場が注目し、一気に動く瞬間」を捉えるしかありません。
 このS高こそが、その「最高の出口」であり、ここで利確しないと、再び長期間の値動きの硬直期に入るリスクを避けたかったのです。


✅ まとめ:新NISAで掴んだ勝利は確実に収穫!

 今回の平河ヒューテックの取引は、「新NISAの非課税メリット」「短期的な株価急騰」という最高の組み合わせで実現しました。
 目標を大きく超えた利益を、冷静な5つの理由で確実に手元に残せたことが、今回の成功の鍵です。
皆さんも、急騰時こそ冷静な「利確の基準」を持って、投資の成功体験を積み重ねていきましょう!

 

所感(まとめ)

🌟 勝つための「冷静な出口戦略」が鍵!

 いかがでしたでしょうか?

 今回の平河ヒューテック株の取引は、約8.5ヶ月という短期間で元本を91.53%増やすという、なかなか良い成功体験となりました!
 しかも、新NISAの非課税メリットをフル活用し、27万円の利益をまるごと手元に残すことができました。

 改めてチャートを見てください。


 ご覧の通り、1,475円の底値圏で買い(BUY)、ストップ高をつけた2,825円(SELL)で利益確定するという、まさに理想的なトレードを実現できました。
 ・・・まあ次週更に上がるかもしれませんが(ΦωΦ)
 売却を決めたのは、このストップ高という絶頂期
 これは決して感情的な判断ではなく、以下の5つの合理的な理由に基づいた「冷静な出口戦略」の結果です。

  • 🔥 S高によるオーバーシュート(理由1)
  • 🎯 目標株価を大幅に超えた(理由2)
  • 📉 配当妙味の低下(理由3)
  • 🙅 優待廃止(理由4)
  • 🐢 普段の流動性の低さ(理由5)

 投資の世界では、買う理由よりも「売る理由」を持つことの方が大切です。
 皆さんも、急騰時こそ冷静な「利確の基準」を持って、次の成功に繋げていきましょう!
 ・・・ちなみに、私はIHIを売り急いだ痛~い経験があります(。-`ω-)↓

【株式売買】重工業銘柄が4,000円突破したので売却してみた!(2024年5月第3週)
買ったら次は売るのよ~、含み益とは利確して初めて利益になるもの、それが株ってものでしょう?な、株の売買雑記

それでは投資の最終的な判断は個々人で、実りある株式ライフをお送りください(。・ω・)ノ゙

ご覧いただきありがとうございました!

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